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悲縛りにあう。眠っているのか起きているのか、
現実なのか夢なのかわからない狭間で、席を譲れなかったこと。
消しゴムを貸さなかったこと。おはようを無視してしまったこと。
多くの悲しいが私の体と心を縛る。朝になったら、朝になったら。
布団を被って、うずくまって、夜が過ぎるのを願った。
現実なのか夢なのかわからない狭間で、席を譲れなかったこと。
消しゴムを貸さなかったこと。おはようを無視してしまったこと。
多くの悲しいが私の体と心を縛る。朝になったら、朝になったら。
布団を被って、うずくまって、夜が過ぎるのを願った。
ファンタジー
公開:21/06/06 14:00
ツイノベ
140字小説
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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