#417 ベストピクチャー

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真っ白な部屋だった。ふと気が付くと、
床に一本のマジックが置いてあった。
どうぞお好きなように。そんな風に囁かれたような気分になって、
次の瞬間には壁を塗りたくっていた。
どうぞお好きなように、どうぞお好きなように。
次から次へと描きたい事が溢れて、何も考えずにひたすら描き続けた。
ファンタジー
公開:21/05/19 14:00
ツイノベ 140字小説

秋助( 言葉のどこか )

文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。

主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。

【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825

【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086

【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki

【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280

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