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「いもやーきいし。おいし」とおじさんの声が聞こえて、
注文したら石を渡された。
「俺が売ってるのは特別な芋焼き石だよ。
これで焼くとすごくうめーんだ」
家で芋を焼いてみると、なるほど。確かにおいしいかもしれない。
後日、近所の河原でおじさんが石を拾っているのを見かける。騙された。
注文したら石を渡された。
「俺が売ってるのは特別な芋焼き石だよ。
これで焼くとすごくうめーんだ」
家で芋を焼いてみると、なるほど。確かにおいしいかもしれない。
後日、近所の河原でおじさんが石を拾っているのを見かける。騙された。
その他
公開:21/05/17 16:00
ツイノベ
140字小説
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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