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交通事故にあってから僕は、人の死期が見えるようになった。
人々の頭の上には年月日と時刻が表示されて、
そのときが来ると最期を迎える。事故、寿命、事件。
理由はどうであれ、同時間になると必ず亡くなるのだ。
ふと、自分の寿命が気になって鏡を覗くと、
そこに自分の姿は映っていなかった。
人々の頭の上には年月日と時刻が表示されて、
そのときが来ると最期を迎える。事故、寿命、事件。
理由はどうであれ、同時間になると必ず亡くなるのだ。
ふと、自分の寿命が気になって鏡を覗くと、
そこに自分の姿は映っていなかった。
ホラー
公開:21/05/17 13:00
ツイノベ
140字小説
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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