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禁止区域に存在する廃病院の入口を抜けると、
右手側には手術台やレントゲン台があり、
正面には重たい鉄格子がはめ込まれていた。
死の光を浴びた人が最期に行き着く場所だ。
大勢の人が亡くなったであろう地に思いを馳せる。
もしも、魂がこの世に存在するのなら、ここは魂で溢れているのだろう。
右手側には手術台やレントゲン台があり、
正面には重たい鉄格子がはめ込まれていた。
死の光を浴びた人が最期に行き着く場所だ。
大勢の人が亡くなったであろう地に思いを馳せる。
もしも、魂がこの世に存在するのなら、ここは魂で溢れているのだろう。
ファンタジー
公開:21/05/15 16:00
ツイノベ
140字小説
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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