豊かな胸に

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俺の大好きなものは豊満なバスト。巨大な乳房。大きなおっぱい。それに尽きる。俺があこがれ、唯一俺の欲望を満たしてくれるのは巨乳。
運送車を高速で走らせていた。一人で真っ直ぐな道をすいすいと飛ばしていたときだ。前方の道の両側から山が近づいてきた。こんもりとした山。両方の山の山肌は木々の緑ではない。皮膚色の柔肌だ。綺麗な形に盛り上がってそれぞれの頂にはポツンポツンと突起が出ている。唖然として進むとみるみる柔肌の山は両側から盛り上がり道路上にまで迫ってくる。あっと思うまもなく俺は車ごと挟まれてしまった。弾力のある柔肌の壁が車をぐいぐいと押してくる。車内でひしひしと圧力と熱を感じる。柔肌は熱い。挟まれた車は路面から持ち上げられてしまった。エンジンをふかしても無駄に響くだけ。運送している荷台には何かの薬剤がたっぷりと冷凍して積んである。このままもたもたしていると腐ってしまう。エンジン音がむなしい。
その他
公開:21/03/26 09:45

たちばな( 東京 )

2020年2月24日から参加しています。
タイトル画像では自作のペインティング、ドローイング、コラージュなどをみていただいています。
よろしくお願いします。

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