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Gは大学の入口で友人とばったり会った。
「よっ!」
「よう!あれ、なんか今日かっこいい服着てるね!どこのブランド?」
友人の着ている、爽やかな色をしたシャツ。その右胸には、見たことのないロゴマークがついていた。
「知らない?最近めちゃ流行ってんだぜ、これ」
「へー、知らなかった…流行に遅れちゃってるなぁ」
軽く会話を交わし、Gは友人と別れた。
大学を歩いていると、同じロゴマークの服を着た人が多いことに気づいた。やはり今流行っているのだろう。いや…それにしても多すぎやしないか?Tシャツ、キャップ、リュック、スニーカー…もはやほとんどの人が、そのブランドを身にまとっている。なぜ今まで、この流行に気がつかなかったのだろうか。昨日も一昨日も大学に来ていたのに。流石に、これだけみんなが着ていれば気がつくはず…
疑問を抱き始めたGの着ているTシャツにも、既にそのロゴマークが浮かび上がり始めていた。
「よっ!」
「よう!あれ、なんか今日かっこいい服着てるね!どこのブランド?」
友人の着ている、爽やかな色をしたシャツ。その右胸には、見たことのないロゴマークがついていた。
「知らない?最近めちゃ流行ってんだぜ、これ」
「へー、知らなかった…流行に遅れちゃってるなぁ」
軽く会話を交わし、Gは友人と別れた。
大学を歩いていると、同じロゴマークの服を着た人が多いことに気づいた。やはり今流行っているのだろう。いや…それにしても多すぎやしないか?Tシャツ、キャップ、リュック、スニーカー…もはやほとんどの人が、そのブランドを身にまとっている。なぜ今まで、この流行に気がつかなかったのだろうか。昨日も一昨日も大学に来ていたのに。流石に、これだけみんなが着ていれば気がつくはず…
疑問を抱き始めたGの着ているTシャツにも、既にそのロゴマークが浮かび上がり始めていた。
ホラー
公開:21/03/24 22:01
更新:21/03/24 22:04
更新:21/03/24 22:04
ばおといいます!よろしくお願いします。
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