秘密の部屋

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祖母が他界して数日が経ったある日、彼女は悲しみに暮れながら祖母の部屋を片付けていた。

片付けていると「秘密の部」と書かれた一冊の本を見つける。中にはこの家の秘密の部屋について書かれていた。

彼女は気になり本に書いてある通りに本棚を横にずらす。そこには小さな部屋が存在していた。

棚には沢山の本があり机の上には赤い本が載っている。

気になった彼女は椅子に座り本をめくる。そこには祖母の字で、この部屋にまつわる物語が書かれていた。だが物語は途中で終わっていた。


最後の文の終わりには「続きを書いて欲しい」と祖母のメッセージが書かれていた。



二年後「私と祖母の秘密の部屋」と言う本がベストセラーになった。
その他
公開:21/03/24 20:56

ねむ( 作家でご飯、小説家になろう )

三人称小説練習中です。指摘、アドバイスお願いします。〜た〜るがよく分かってないです。

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