#279 シャボン玉

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シャボン玉売りの少女は今日も街でシャボン玉を売ります。
誰にも見向きされない中、
シャボン玉の膜には人々の思い出や記憶が映し出されました。
街中の人が喜びに溢れる中、
少女は哀しそうにシャボン玉を吹きます。
「優しさや思い出なんていらないのです。お金さえあればいいのです」
ファンタジー
公開:21/04/21 16:00
ツイノベ 140字小説

秋助( 言葉のどこか )

文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。

主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。

【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825

【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086

【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki

【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280

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