#268 テトリス

0
1

目が覚めると、天井の高い長方形の部屋にいた。
テトリスのBGMと共に様々な形のブロックが落ちてくる。
慌ててよじ登ったり、避けたり、向きを変えたりと、
ブロックに挟まれないように、両腕と両足を揃えて縦一直線になる。
その途端、ブロックと自分の体が明滅して消えてしまった。
ファンタジー
公開:21/04/19 15:00
ツイノベ 140字小説

秋助( 言葉のどこか )

文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。

主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。

【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825

【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086

【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki

【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容