#222 海辺の彼女(百景72番)

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大学の演劇サークルで夏合宿に訪れる。
みんなが海で遊んでいる間、
泳げない私は砂の城を作ることに勤しんでいた。
男の子が「泳がないの?」と聞いてくるのを無視すると、
すぐに違う女の子と楽しそうに笑い合う。
そのとき、横殴りの強い風が吹いて砂が目に入った。
涙が流れたのは、きっと――
青春
公開:21/04/10 14:00
更新:21/03/16 09:27
ツイノベ 140字小説 超短編 百人一首

秋助( 言葉のどこか )

文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。

主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。

【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825

【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086

【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki

【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280

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