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五歳になる娘に対して感情的に叱ってしまい、
私自身のふがいなさで布団に塞ぎ込む。
ふと目を覚ますと娘が折り紙を折っていた。
私に気付いた娘は「ごめんね、ごめんね」
と謝りながら色とりどりの花を私の側に並べる。
思わず涙が溢れて花の折り紙の上に落ちると、
鮮やかな染みが広がっていった。
私自身のふがいなさで布団に塞ぎ込む。
ふと目を覚ますと娘が折り紙を折っていた。
私に気付いた娘は「ごめんね、ごめんね」
と謝りながら色とりどりの花を私の側に並べる。
思わず涙が溢れて花の折り紙の上に落ちると、
鮮やかな染みが広がっていった。
その他
公開:21/04/09 16:00
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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