#204 言葉の消える朝(百景54番)

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この世界では今や、思いを言葉に、言葉を声にした瞬間、
記憶から言葉の意味が抜け落ちてしまう。愛の告白も、
再会の一言も、別れの挨拶も交わすことは叶わなかった。
それでも、君は私に「好きだ」と言ってくれた。
きっと、君の、気持ち、キラキラ、消えちゃうのに。
私も言葉にして、伝えた。
ファンタジー
公開:21/04/06 16:00
ツイノベ 140字小説 超短編 百人一首

秋助( 言葉のどこか )

文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。

主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。

【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825

【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086

【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki

【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280

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