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小説家を目指して先の見えない暗闇を歩く。
誰かを蹴落としてでも、誰かに恨まれても。
自分が有名になれるのならそれで良かった。
不幸を売って、付き合いを犠牲にして、
プライドも殺してやがて人気が上がってきた。
不安で濁っていた霧が晴れて辺りを見回すと、
何人もの「僕」が横たわっていた。
誰かを蹴落としてでも、誰かに恨まれても。
自分が有名になれるのならそれで良かった。
不幸を売って、付き合いを犠牲にして、
プライドも殺してやがて人気が上がってきた。
不安で濁っていた霧が晴れて辺りを見回すと、
何人もの「僕」が横たわっていた。
ファンタジー
公開:21/04/08 17:00
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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