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傘を開くと桜の花びらが舞い落ちた。
中学生のとき、修学旅行で同級生と見た桜を思い出す。
ふたりで花びらをかけ合って、
女の子の笑顔がとても美しく咲き誇っていた。高校生になって、
いや、私が告白してから会うことはなくなってしまった。
「同性を好きになるなんておかしいよ」と泣いていた。
中学生のとき、修学旅行で同級生と見た桜を思い出す。
ふたりで花びらをかけ合って、
女の子の笑顔がとても美しく咲き誇っていた。高校生になって、
いや、私が告白してから会うことはなくなってしまった。
「同性を好きになるなんておかしいよ」と泣いていた。
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公開:21/04/08 13:00
ツイノベ
140字小説
超短編
百人一首
文芸サークル『感傷リップループ』主宰。
小説、脚本、短歌、ツイノベなどを執筆しています。
主に文学フリマ、テキレボが生息地。
毎日13時にツイノベ(140字小説)を5作載せる予定です。
【note】(雑記、創作関係)
http://note.mu/akisuke0825
【エブリスタ】(小説)
https://estar.jp/users/246758086
【カクヨム】(小説)
https://kakuyomu.jp/users/akinoaki
【はりこのトラの穴】(脚本)
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=4280
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