絶海の孤島

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「文章が絶海の孤島に降り立った」こういう小説の書き出だしなら格好がつくが残念ながら事実だ。周囲は大海原。遥か彼方に豆粒程の島。行けたら希望はあるが詰んでいた。悪友が囃す。「フミアキ跳べよ」「この距離無理だろ」酔った勢いでマンホールからマンホールへ跳ぶゲーム。童心に帰るのも悪くない。
その他
公開:21/01/05 17:37
更新:21/01/05 21:01
140字

文豪たこ( 神奈川 )

「30秒後に意外な結末」がテーマの140字ショートショーティスト。

面白ければそれでよし、と思って書く日々。

2020.7.15『影ができるスプレー』を初投稿。以降、約半年で150作品を執筆。

◎2020.11.15『ハロウィンの怪人』急上昇ランキング2位
◎12.05『星を見つけた』急上昇ランキング1位
◎12.19『無視される日本語』急上昇ランキング3位
◎12.25『高給な副業』急上昇ランキング3位
◎2021.2.6『ひねくれもの』急上昇ランキング2位

皆様からの「面白かった」が聞ければ、それ以上の喜びはありません。

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