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「今に見てろ、活字の力を」地下のバーで男は酒を呷った。「俺達の、たった140字だがきっとショーみてぇに面白ぇ小説から世直しだ。活字は古い?冗談じゃねぇ。さぁ時間だ、バラ撒きに行くぞ。ショータイムだ」ホチキス留めした粗末な冊子を手に、ショートショーティストと名乗る者達は立ち上がった。
その他
公開:21/01/01 21:03
140字
皆様、今年も宜しくお願いします
「30秒後に意外な結末」がテーマの140字ショートショーティスト。
面白ければそれでよし、と思って書く日々。
2020.7.15『影ができるスプレー』を初投稿。以降、約半年で150作品を執筆。
◎2020.11.15『ハロウィンの怪人』急上昇ランキング2位
◎12.05『星を見つけた』急上昇ランキング1位
◎12.19『無視される日本語』急上昇ランキング3位
◎12.25『高給な副業』急上昇ランキング3位
◎2021.2.6『ひねくれもの』急上昇ランキング2位
皆様からの「面白かった」が聞ければ、それ以上の喜びはありません。
Twitterでも活動中!
https://twitter.com/bungoutaco
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