昼と夜

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「私にとっては家族と暮らすことほど、淋しかったことってないんです。だから、今は自分で稼いで家を出られてほっとしています。」
私は手足が氷のように冷たくなってしまった。雪かきをした後の方がずっと熱い。

よく朝、いつも通りの声の働きぶりで彼女は取引先に電話をする。

夜に垣間見たものは、夜だけのこと。
その他
公開:20/12/31 10:26

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