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祝開店、ボトムレスバーガー/ポテト屋
「最高!」
ジョニーが叫んだ。
「アメリカはボトムレスってのは底なし=食べ放題なのよ。」
「マジ?ガッツリじゃん!」
早朝から6時間ぶっ続けで波乗りをした僕等にはピッタリだ。
ソファーに座ると顔面マスクをしたケチャップのシミだらけのエプロンを着たおばちゃんが来た。
「注文何?」
「ボトムレスセットで。」
「お腹空いてるなら普通のバーガーセットがいいよ。」
「お腹が空いてるからこそですよ!」
「あ、そう。」
そして彼女はキッチンに向かった。床に撒き散らされたポテトや散乱するバーガーが気になったが空腹には勝てない。ま、昼にお客さんが入り過ぎて片付ける暇がなかったのかもしれない。暫くして緊張顔のおばちゃんがお盆に乗せたバーガーとポテトを僕らのテーブルに置こうとした瞬間、バーガーとケチャップ付ポテトが宙を舞った。
「え?」
よく見るとお皿の底が抜けていた。
「最高!」
ジョニーが叫んだ。
「アメリカはボトムレスってのは底なし=食べ放題なのよ。」
「マジ?ガッツリじゃん!」
早朝から6時間ぶっ続けで波乗りをした僕等にはピッタリだ。
ソファーに座ると顔面マスクをしたケチャップのシミだらけのエプロンを着たおばちゃんが来た。
「注文何?」
「ボトムレスセットで。」
「お腹空いてるなら普通のバーガーセットがいいよ。」
「お腹が空いてるからこそですよ!」
「あ、そう。」
そして彼女はキッチンに向かった。床に撒き散らされたポテトや散乱するバーガーが気になったが空腹には勝てない。ま、昼にお客さんが入り過ぎて片付ける暇がなかったのかもしれない。暫くして緊張顔のおばちゃんがお盆に乗せたバーガーとポテトを僕らのテーブルに置こうとした瞬間、バーガーとケチャップ付ポテトが宙を舞った。
「え?」
よく見るとお皿の底が抜けていた。
ファンタジー
公開:20/12/23 15:34
書くことが好きでいつか色々書いてみたいと思っていましたが、今年、ついにタイミングが揃いスイッチが入りました。初心者ですがどうぞよろしくお願いします。
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