君の姿

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三十路になっても、変わらず美しい君が自慢だった。
だが、10年、20年経っても君は変わらなかった。

「怖い」

俺が呟くと、彼女は笑みを浮かべ、20年分年を取った姿になった。

「もしかして……」

俺は彼女の姿に戸惑いながら問いかけた。

「……二十歳くらいの姿にもなれるか?」
その他
公開:21/02/11 00:39

切由 まう

Twitterの140文字で書いたものとSSを持って来ています。(修正する場合もあります)
文字数が少ないので分かりにくかったらすみません。
SF・スペースオペラの長編をなろうで連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n2997fc/

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