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俺の会社のライバル相手が、こんなことを話してきた。
「おい、これ見ろよ。これ、『無き者にできる機械』っていうんだ。ここについてあるボタンを押すと、押した人が心の中で最も憎んでるやつを、最初からこの世界にいなかったことにできるんだ」
「は?」
「お前にも、死んで欲しいやつ一人くらいいるだろう?」
「いや。特にいないけど。じゃあ、お前はいるの?」
「いるよ」
そういってそいつはボタンを押した。
意識が遠のいていっ
「おい、これ見ろよ。これ、『無き者にできる機械』っていうんだ。ここについてあるボタンを押すと、押した人が心の中で最も憎んでるやつを、最初からこの世界にいなかったことにできるんだ」
「は?」
「お前にも、死んで欲しいやつ一人くらいいるだろう?」
「いや。特にいないけど。じゃあ、お前はいるの?」
「いるよ」
そういってそいつはボタンを押した。
意識が遠のいていっ
ホラー
公開:21/02/10 21:01
こんにちは! 作家になることを夢見ています。 小説を投稿していくので、たくさん意見をください!
まだ、小説の数は少ないですが、楽しんで読んで欲しいです!
noteで小説を公開しています。
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是非ご覧ください!
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