パヤの実と狸

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パヤの実。それは、ざっというと、青色のスイカです。動物の世界では、それが主食になっています。ですがそれはとてもかたく、1kgくらいの重さのものでないと割れません。

動物の世界のある街に、狸の兄弟『ポン太』『ポン次郎』がいました。その二人は、おばあさんから手紙をもらいました。
『ポン太、ポン次郎、明日5時に私の家にパヤの実を持って来てくれない?お願いね。パヤの実は割ってください。』

次の日…
「ポン次郎、パヤの実、カゴに入れたか?」
「うん!行こう!」
二人はおばあさんの家に向かいました。
道には、たくさんの工事をしている人がいました。提灯を吊るしています。
来週、ここで夏祭りが行われるのです。
「夏祭り楽しみだね!」
「うん!」
そう言って二人が歩いていると、
「あっ!」
「どうしたのにーちゃん?」
「パヤの実割るの忘れてた!」

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ファンタジー
公開:21/02/09 18:47
更新:21/02/09 18:50
パヤの実 優しい物語 noteで続きを公開中!

ペンギン人( 大阪 )

こんにちは! 作家になることを夢見ています。 小説を投稿していくので、たくさん意見をください!
まだ、小説の数は少ないですが、楽しんで読んで欲しいです!

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