らいくあらぶすとーりー
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私が勤めるカフェの常連にとても上品で綺麗なご婦人がいる。毎日決まった時間に来て紅茶を注文し書き物をする。
私達はたまに世間話をした。天気や趣味の話、時には「出会いがなくて」と恋の話で笑い合った。
そんなご婦人がある日を境にぱたりと来なくなった。私は何かあったのかな?と思ったが日々の忙しさに紛れてしまった。
1年が過ぎた頃、青年が店を訪ねて来た。私の名札を見ると「良かった、辞めてなくて」と屈託ない笑顔で言った。
「これ、読んでくれませんか?祖母が書いた小説です」彼は一冊の本を差し出した。
私はその本を読んで赤面した。これって…
「貴女が主人公なんです!」
カフェで出会った男女の素敵なラブストーリーだった。
そして本には1通の手紙が挟んであった。
「この本を届ける私の孫はとても優しい子なのよ。それにいい男でしょ?」
私は青年の顔を見た。
眩しいくらいに可愛い笑顔だ。
本のタイトルは、
私達はたまに世間話をした。天気や趣味の話、時には「出会いがなくて」と恋の話で笑い合った。
そんなご婦人がある日を境にぱたりと来なくなった。私は何かあったのかな?と思ったが日々の忙しさに紛れてしまった。
1年が過ぎた頃、青年が店を訪ねて来た。私の名札を見ると「良かった、辞めてなくて」と屈託ない笑顔で言った。
「これ、読んでくれませんか?祖母が書いた小説です」彼は一冊の本を差し出した。
私はその本を読んで赤面した。これって…
「貴女が主人公なんです!」
カフェで出会った男女の素敵なラブストーリーだった。
そして本には1通の手紙が挟んであった。
「この本を届ける私の孫はとても優しい子なのよ。それにいい男でしょ?」
私は青年の顔を見た。
眩しいくらいに可愛い笑顔だ。
本のタイトルは、
その他
公開:21/01/30 23:59
口下手で面白い事が言えません。
だから書いてみます。
忌憚のないご意見をお待ちしております。
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