妖精の跡
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君は真っ白な雪の上に寝転んで腕を上下に動かし、まるで羽が生えているみたいな跡を付けた。
「雪の妖精って言うのよ」
彼女は笑顔で言った。
僕が見た最後の笑顔だった。
それからどれだけの月日が流れたのか。
僕の真っ白になった心には、妖精となった君の跡が残されているだけだ。
「雪の妖精って言うのよ」
彼女は笑顔で言った。
僕が見た最後の笑顔だった。
それからどれだけの月日が流れたのか。
僕の真っ白になった心には、妖精となった君の跡が残されているだけだ。
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公開:21/01/19 00:33
Twitterの140文字で書いたものとSSを持って来ています。(修正する場合もあります)
文字数が少ないので分かりにくかったらすみません。
SF・スペースオペラの長編をなろうで連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n2997fc/
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