勘違い
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オフィスの廊下にて。
後輩のかなこちゃんに会う。
彼女が部署異動をする前は僕がよく面倒を見ていた。
我ながら慕われていたと思う。
そんな彼女が話しかけてきた。
「おはようございます、今日は眼鏡なんですか。」
「うん、コンタクトを無くしてしまって。」
「そうなんですね、なんか新鮮です。」
「犯罪者みたいでしょ。(笑)」
「確かに。」
「え。」
「あ。」
かなこちゃんは逃げるように立ち去った。
後輩のかなこちゃんに会う。
彼女が部署異動をする前は僕がよく面倒を見ていた。
我ながら慕われていたと思う。
そんな彼女が話しかけてきた。
「おはようございます、今日は眼鏡なんですか。」
「うん、コンタクトを無くしてしまって。」
「そうなんですね、なんか新鮮です。」
「犯罪者みたいでしょ。(笑)」
「確かに。」
「え。」
「あ。」
かなこちゃんは逃げるように立ち去った。
ミステリー・推理
公開:20/10/28 13:45
20代後半、奈良県出身。
文章構成等々のご指摘をいただけますと幸いです。
400字を超える小説はnoteに書こうと思います。
https://note.com/rrr040339
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