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「お婆さーんっ!何とかしてーっ!」
朝日の輝く道を踊り狂いながらシンデレラは大声で叫んだ。
「あ、忘れてた」
魔法使いが杖を振ると、ガラスの靴はようやく静かになった。
「もう…何よこれ…」
「だから覚悟はあるかって聞いただろ?」
シンデレラは息絶え絶えに魔法使いを睨んだ。
「ここまで聞いてないわ。インフォームド・コンセント徹底してよね」
「魔法なんてそんなもんさ。それでこれからどうするね」
シンデレラは肩をすくめた。
「私、ここを出て行くわ。お城にも行かない。街に出てダンサーとして生きていきたいの」
何事かと継母たちが外に出てきたその瞬間…
ヒュッ!ヒュンッ!
「ひいっ!」「ああっ!」
甲高い悲鳴が上がる。シンデレラが履いていたガラスの靴を継母たちめがけて投げつけたのだ。
「ありがと、お婆さん。じゃあね!」
魔法使いに明るく手を振ると、シンデレラは新たな夢を追っかけて、裸足で駆けていった。
朝日の輝く道を踊り狂いながらシンデレラは大声で叫んだ。
「あ、忘れてた」
魔法使いが杖を振ると、ガラスの靴はようやく静かになった。
「もう…何よこれ…」
「だから覚悟はあるかって聞いただろ?」
シンデレラは息絶え絶えに魔法使いを睨んだ。
「ここまで聞いてないわ。インフォームド・コンセント徹底してよね」
「魔法なんてそんなもんさ。それでこれからどうするね」
シンデレラは肩をすくめた。
「私、ここを出て行くわ。お城にも行かない。街に出てダンサーとして生きていきたいの」
何事かと継母たちが外に出てきたその瞬間…
ヒュッ!ヒュンッ!
「ひいっ!」「ああっ!」
甲高い悲鳴が上がる。シンデレラが履いていたガラスの靴を継母たちめがけて投げつけたのだ。
「ありがと、お婆さん。じゃあね!」
魔法使いに明るく手を振ると、シンデレラは新たな夢を追っかけて、裸足で駆けていった。
ファンタジー
公開:20/10/23 12:14
更新:21/03/01 18:19
更新:21/03/01 18:19
前作の続編
皆様から頂いたコメントを
ヒントに書いてみました(笑)
パロディ
シンデレラ&赤い靴
おまけのサザエさん
#92
2019年11月、SSGの庭師となりました
現在は主にnote・TALES・公募でSS~長編を書いています
留守ばかりですみません
【活動歴】
・第2回 日本おいしい小説大賞 最終候補(小学館)
・第31回やまなし文学賞 佳作『雨を知るもの』
・創作大賞2025 入選 『栗と牡丹』
・SSアンソロジー『ベリショーズ』寄稿
・ホラーアンソロジー『ウタ・カタ』寄稿
【刊行】
・第31回やまなし文学賞受賞作品集(山梨日日新聞社)
・栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂(朝日文庫)
【note】
https://note.com/akishiba_note
【Twitter】
https://twitter.com/CNecozo
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