誰か居ませんか?
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散歩に出かけよう!
と、意気込んだ割にコースが決まってるわけもなく
見慣れた道を淡々と歩いた。
ゴールは決めてない。
道の分岐点にあたれば見慣れた道で迷子になる。
誰かに行き先を決めて欲しくて、、
人が来るまで橋の欄干の上に肘を置いて
向こうの華やかな街並みを眺める。
あの街はいい街だ。
しかし、悪い街がないな
比べるものがないのにどうしていいと思ったんだろう。
結局、人がいないので来た道を戻ることにした。
暫く歩いた。
ゴールが決まらないので誰かに決めてもらうことにした。
人通りの少ない道ばかり選んでいた僕は人に会うことは無かった。
さらに歩いた。
僕はベットの上で寝ていた。
僕に白衣を着ていたおじさんが言う。
「抗がん剤治療を受けますか?受けませんか?」
選択に迷ったので誰かに決めてもらうことにした。
誰も決めてくれないので寝ることにした。
と、意気込んだ割にコースが決まってるわけもなく
見慣れた道を淡々と歩いた。
ゴールは決めてない。
道の分岐点にあたれば見慣れた道で迷子になる。
誰かに行き先を決めて欲しくて、、
人が来るまで橋の欄干の上に肘を置いて
向こうの華やかな街並みを眺める。
あの街はいい街だ。
しかし、悪い街がないな
比べるものがないのにどうしていいと思ったんだろう。
結局、人がいないので来た道を戻ることにした。
暫く歩いた。
ゴールが決まらないので誰かに決めてもらうことにした。
人通りの少ない道ばかり選んでいた僕は人に会うことは無かった。
さらに歩いた。
僕はベットの上で寝ていた。
僕に白衣を着ていたおじさんが言う。
「抗がん剤治療を受けますか?受けませんか?」
選択に迷ったので誰かに決めてもらうことにした。
誰も決めてくれないので寝ることにした。
ミステリー・推理
公開:20/10/23 20:23
趣味で楽しく書いています。投稿は不定期ですが、よろしかったらコメントお願いします!
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