近所の魔王様
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(ああああああああ、やめてぇぇぇ!)
近所の野良猫が私に破滅をもたらそうとしていた。
野良猫が家に不法侵入し、数十時間費やしたドミノ倒しを台無しにしようとしている。
私には猫が魔王のように思えた。
(お願いします、どうかこれ以上の侵略はおやめください、、)
ドミノの導火線は、魔王の3歩先にある。
YouTubeのライブ動画にて、1万個のドミノ倒しにチャレンジをしており、あと少しで完成という時に、魔王は窓からぬるっと入ってきた。
魔王の侵略はあっという間で、供物をよこせと言わんばかりに、ドミノ牌手前で丸くなる。
魔王にチュールを献上し、窓際まで押し返す作戦を実行する。
しかし、チュール誘導作戦は失敗に終わった。
チュールに反応した反動でしっぽがドミノ牌を倒してしまった。
魔王は民の絶叫に満足し、チュールをさらっていった。
近所の野良猫が私に破滅をもたらそうとしていた。
野良猫が家に不法侵入し、数十時間費やしたドミノ倒しを台無しにしようとしている。
私には猫が魔王のように思えた。
(お願いします、どうかこれ以上の侵略はおやめください、、)
ドミノの導火線は、魔王の3歩先にある。
YouTubeのライブ動画にて、1万個のドミノ倒しにチャレンジをしており、あと少しで完成という時に、魔王は窓からぬるっと入ってきた。
魔王の侵略はあっという間で、供物をよこせと言わんばかりに、ドミノ牌手前で丸くなる。
魔王にチュールを献上し、窓際まで押し返す作戦を実行する。
しかし、チュール誘導作戦は失敗に終わった。
チュールに反応した反動でしっぽがドミノ牌を倒してしまった。
魔王は民の絶叫に満足し、チュールをさらっていった。
ファンタジー
公開:20/10/20 07:49
20代後半、奈良県出身。
文章構成等々のご指摘をいただけますと幸いです。
400字を超える小説はnoteに書こうと思います。
https://note.com/rrr040339
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