夫条理と理夫人
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夫は理不尽ばかり並べ、ちゃぶ台返しをくり返し直す。
「あなた、もうついてはいけないわ。水加減が」
夫人は場裏ばかり考え、いつも場の雰囲気を壊さないよう、チョロチョロ炊きあがる。
「お前、代われ。俺が水を足す為、中パッパに入るから、絶対開けて見るなよ」
時は流れ、夫人は夫を見守り何千年。夫婦は毎日炊きあがり、食卓に利をもてなす。
僕の口元には、米粒がいつも付いているよと言って妻は取ってくれる。
それが、夫条理と理夫人のしるしだとも知らないで。
僕は茶碗に少し残った米粒をガッツ食う。
「あなた、また、付いているわよ」
「いいんだ。そのままにしておいてくれ」
このままが、きっと美味く行く。でも、不条理と理不尽の月月(がっつき)は月無い。今日も相変わらず月は蒼い。
「あなた、月は黄色じゃなく青いのね」
「俺達まだ蒼いな」
ドス黒い太陽が真赤化な地球をふっ レアに焼く。
「あなた、もうついてはいけないわ。水加減が」
夫人は場裏ばかり考え、いつも場の雰囲気を壊さないよう、チョロチョロ炊きあがる。
「お前、代われ。俺が水を足す為、中パッパに入るから、絶対開けて見るなよ」
時は流れ、夫人は夫を見守り何千年。夫婦は毎日炊きあがり、食卓に利をもてなす。
僕の口元には、米粒がいつも付いているよと言って妻は取ってくれる。
それが、夫条理と理夫人のしるしだとも知らないで。
僕は茶碗に少し残った米粒をガッツ食う。
「あなた、また、付いているわよ」
「いいんだ。そのままにしておいてくれ」
このままが、きっと美味く行く。でも、不条理と理不尽の月月(がっつき)は月無い。今日も相変わらず月は蒼い。
「あなた、月は黄色じゃなく青いのね」
「俺達まだ蒼いな」
ドス黒い太陽が真赤化な地球をふっ レアに焼く。
その他
公開:20/10/16 22:07
更新:20/10/16 22:46
更新:20/10/16 22:46
月はとっても
青いから
ちょっと奇妙な手法を好んで書いてます!
読みづらかったらすみません。
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