芋掘りゴンスケ

gonsukeは藤子不二雄氏の漫画から無断で拝借している。『21エモン』に登場する芋ほりロボットで、旅館つづれ屋に勤務。傍若無人な振る舞いが特徴で、主人や要人であろうと無頓着、一方サツマイモに関する情熱と拘りは他の追随を許さない。
お金にはシビアーだが、自分で収穫したサツマイモは客に無料で提供したり、宇宙で遭難し食料が底を突いた時も芋を食べるように促す優しさも在る。
先日TVのカネオくんで、奇しくもサツマイモを取り上げていた。
今の宇宙技術で地球と火星を往復するのに１年半掛り、その間の食料が不足し、船内や火星で自給自足する必要がある。
サツマイモはあらゆる環境に耐えられ、更にイモの発酵したバイオガスはエネルギーとしても使える。

なんとゴンスケが聞いたら、涙を流し喜ぶような話が現実味を持って放送され、原作者の先見の明にびっくりした。
さあー、ゴンスケが作ったホカホカの焼き芋を買いに行こう！