走りながら考える本

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本は集中した状況や逆にゆったりした気分で読むことが多いが、本を読みながら何かするということはあまりない。しかし、この本はワークアウトや〇〇しながら一緒に楽しめる本である。
録音済み音声による朗読を聞きながらというのではなく、目の前のサングラスやワークアウトの機器に本の内容が表示される(自分で読む必要がある)モノである。

朗読では聞き逃したり、漢字やスペルが不明なことがあるが、文字や図で表示されるとそれは解消される。また、不明な字句はすぐにネット検索可能である。そこから得られるセレンディピティ的な妄想や発想に浸れるという良さがあります。
その本の内容をお手軽に知りたいということはちょっと困難ですが、高齢者や視覚聴覚障害者にとっても文字の大きさを変更、点字に変換と、以外と使える範囲は広いかと思います。
ファンタジー
公開:20/10/12 21:55

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