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ある日、突然家臣から伝令が。
「申し上げます、御屋形様、城下南より数十騎ほどの軍勢がこちらに迫っておりまする!」
毘沙門天は戦国時代の知識が薄い。
「ん、おお、きっと差し入れだろ、いれてやれ。」
警戒心も薄いようだ。
応接間。
「いやはや、茶菓子の差し入れとは気がききますなぁ!」
困惑する相手。
「あのぅ、景虎様、こちらのおかたのお名前を先に聞いた方が…」
「おぉ、そうでござった、して、そなたの名は?」
「某は信濃の豪族村上義清でござりまする。甲斐の武田晴信に国を追われ、
越後に来た次第でございまする。どうか、信濃に手を伸ばす悪党を、
倒してくれませんでしょうか!」
「むらかみ…よし…きよ… ああぁ、あの人ねぇ~知ってるよぉ~(汗)」
無論、毘沙門天が知っているはずもない。
知ったかぶりである。
だが、この出来事が今後の人生を左右することを、毘沙門天たちは、まだ、知らない。
「申し上げます、御屋形様、城下南より数十騎ほどの軍勢がこちらに迫っておりまする!」
毘沙門天は戦国時代の知識が薄い。
「ん、おお、きっと差し入れだろ、いれてやれ。」
警戒心も薄いようだ。
応接間。
「いやはや、茶菓子の差し入れとは気がききますなぁ!」
困惑する相手。
「あのぅ、景虎様、こちらのおかたのお名前を先に聞いた方が…」
「おぉ、そうでござった、して、そなたの名は?」
「某は信濃の豪族村上義清でござりまする。甲斐の武田晴信に国を追われ、
越後に来た次第でございまする。どうか、信濃に手を伸ばす悪党を、
倒してくれませんでしょうか!」
「むらかみ…よし…きよ… ああぁ、あの人ねぇ~知ってるよぉ~(汗)」
無論、毘沙門天が知っているはずもない。
知ったかぶりである。
だが、この出来事が今後の人生を左右することを、毘沙門天たちは、まだ、知らない。
その他
公開:20/10/12 21:18
更新:20/10/16 19:28
更新:20/10/16 19:28
毘沙門天シリーズ
戦国武将の上杉謙信が好きでペンネームを「謙信」にしました! 小6です!(本当)
初心者ですが、いいものが書けるよう頑張ります!
ただいま60作品 目指せ100作!
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