違いと違い
2
2
「お前…寒くないの?」
「いや?お前は暑くないの?」
涼しげな気候の中、半袖の私が長袖の友人と話す。全く会話が噛み合わない中、涼しいなら長袖が普通なのかもしれないが…
「もう外でも半袖の人いないだろ?」
「いないな。ははは!」
もはや笑いしか出てこない。冬並みの気候の中、半袖でいる方がおかしいのかもしれない。
でもたまに冬でもランニングでいる人が……うん。あれはおかしいな。
「でも暑いんだよ。どうしようもないだろ?」
「いや、それでもなあ…」
友人は私の言葉を聞き、苦笑いを浮かべる。明らかに納得していないような表情だ。友人はある例を出して聞いて来た。
「街中にライオンがいる事は?」
「おかしいな」
「今のお前、そのライオンだよ」
私は友人の例えに首を傾げた。いやライオン…私ライオンなの?
「うん、俺は体感気温がおかしいんだな」
「そゆこと」
何か納得した…
「いや?お前は暑くないの?」
涼しげな気候の中、半袖の私が長袖の友人と話す。全く会話が噛み合わない中、涼しいなら長袖が普通なのかもしれないが…
「もう外でも半袖の人いないだろ?」
「いないな。ははは!」
もはや笑いしか出てこない。冬並みの気候の中、半袖でいる方がおかしいのかもしれない。
でもたまに冬でもランニングでいる人が……うん。あれはおかしいな。
「でも暑いんだよ。どうしようもないだろ?」
「いや、それでもなあ…」
友人は私の言葉を聞き、苦笑いを浮かべる。明らかに納得していないような表情だ。友人はある例を出して聞いて来た。
「街中にライオンがいる事は?」
「おかしいな」
「今のお前、そのライオンだよ」
私は友人の例えに首を傾げた。いやライオン…私ライオンなの?
「うん、俺は体感気温がおかしいんだな」
「そゆこと」
何か納得した…
その他
公開:20/10/13 18:50
勇と申します。
まずは書く楽しさを取り戻したいと思ってます。
ゆっくりと考えを変えていきます。
最近は気まぐれに更新中です。
ログインするとコメントを投稿できます