小学生の記憶(マイナス)
2
3
ピーンポーン
「はーい」
家のインターフォンが鳴り、返事をする母。
ドアを開けるとそこには2人の少女が立っていた。
「あら、こんにちは。リンのお友達?」
「あ、おのー、リンちゃんのお家にアキちゃんが遊びに来てるって聞いたんです。」
1人の少女が話を続ける
「アキちゃんだけ私の誕生日会に来て欲しくて、迎えに来ました!」
あまりにも純粋な言葉に唖然とする母。
「…そ、そう…今2人で遊んでたから、リンも一緒に行っていいかな…?」
こんな会話を露知らず、訳もわからず図書カードを持たされ私も誕生日会へ参加したのでした。
小学生の頃、明確ないじめは無いもののグループの輪に入ろうとすると嫌な顔をされ一人でいることは多かった。
父親譲りの"余計なひとこと"やわがままを、何も考えず発していたのかもしれない。
すでに自分のことは嫌いで大切に思っていなかった。自分で考えずただ生きてた。
「はーい」
家のインターフォンが鳴り、返事をする母。
ドアを開けるとそこには2人の少女が立っていた。
「あら、こんにちは。リンのお友達?」
「あ、おのー、リンちゃんのお家にアキちゃんが遊びに来てるって聞いたんです。」
1人の少女が話を続ける
「アキちゃんだけ私の誕生日会に来て欲しくて、迎えに来ました!」
あまりにも純粋な言葉に唖然とする母。
「…そ、そう…今2人で遊んでたから、リンも一緒に行っていいかな…?」
こんな会話を露知らず、訳もわからず図書カードを持たされ私も誕生日会へ参加したのでした。
小学生の頃、明確ないじめは無いもののグループの輪に入ろうとすると嫌な顔をされ一人でいることは多かった。
父親譲りの"余計なひとこと"やわがままを、何も考えず発していたのかもしれない。
すでに自分のことは嫌いで大切に思っていなかった。自分で考えずただ生きてた。
その他
公開:20/10/07 18:43
文章を書く勉強中。
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