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夜の闇はぬるい風とともにあり、満月は朝を待っている。
明日は人生最後の一日かもしれないと、ベッドの上でぼんやり考える。
僕は明日、月に行く。
民間の会社が計画したイベント「月旅行」に応募してみごとに当選したからだ。
当選の知らせから3ヶ月、健康診断やら何やらいろんなハードルをクリアしてやっと明日が出発の日となった。
でも、物事に絶対はない。もしかしたら事故だってあるかもしれないと思うとワクワク感より不安が勝る。
(いま自分に何もいいことなんてないじゃないか。人生最後のチャレンジでもいいじゃない)
部屋の窓を開け放し、夜を感じながら眠る。
目を覚ますと早朝の天空に大きな虹が出ていた。
枕元においたスマホにはメッセージのお知らせが点滅している。
「出発の時間です。ご覧になっている虹を渡って来てください。お待ち申し上げております」(usa)
「! どうやって?」
明日は人生最後の一日かもしれないと、ベッドの上でぼんやり考える。
僕は明日、月に行く。
民間の会社が計画したイベント「月旅行」に応募してみごとに当選したからだ。
当選の知らせから3ヶ月、健康診断やら何やらいろんなハードルをクリアしてやっと明日が出発の日となった。
でも、物事に絶対はない。もしかしたら事故だってあるかもしれないと思うとワクワク感より不安が勝る。
(いま自分に何もいいことなんてないじゃないか。人生最後のチャレンジでもいいじゃない)
部屋の窓を開け放し、夜を感じながら眠る。
目を覚ますと早朝の天空に大きな虹が出ていた。
枕元においたスマホにはメッセージのお知らせが点滅している。
「出発の時間です。ご覧になっている虹を渡って来てください。お待ち申し上げております」(usa)
「! どうやって?」
ファンタジー
公開:20/10/05 11:15
東京生まれ。
読書するジャンルは時代もの多め。ふふ。
*プロフィールお堅いので変えました。
書くの面白くて連投しましたが、長く続けるためにゆるゆるやっていこうかな。
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