ジャズはお静かに(3)秘書が来た ~オフィスφシリーズ~

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ぼやいていると肩をポンと叩かれた。なぜか秘書の芽衣だった。ここに来た理由を聞かずに、手を引っ張って外へ出て状況を説明した。
「なら、ファイが事務所に戻って私が見張ればいいんじゃない?」
俺は既にクラブへの出入りで目立ってしまっている。だが危険な匂いがするから芽衣を一人にしたくなかった。俺には秘書以上の存在なのだ。
「なぜここに来た?」
『胸騒ぎがしたの』
「?」

そこに警部が私服刑事を二人連れてやって来た。
「お出迎えとはありがたいな、ファイ」
「少ないな。捕物かと思ったが」
「事情聴取だけだ。女の保護が必要だがな」
「河原町純のことか?」
「知ってるのか?」
「20分後に俺の事務所に来るよ」三人は色めき立った。

俺と芽衣がオフィスφに戻り、警察側三人がライブハウスに入ると分担が決まった。
クラブから漏れるギターソロの微かなトーンを後にして、芽衣の車でオフィスに急いだ。10分程で着く。
ミステリー・推理
公開:20/10/02 19:56
更新:20/10/02 20:48

わんにゃん( 大阪・京都 たまに東京 )

人生3度目の小説への挑戦です。最初は中高生の時でした。

R2.8.29 初めての利用から数日ですが、コメントされる喜びとコメントする楽しさが分ってきました。こじんまりとしたSNSみたいでいい雰囲気ですね。

フォロー返しは必ずします。コメント返しもします。

【入院】10.29(木)から心臓冠動脈バイパス術で入院します。術日は11.2(月です。
【手術】成功しました。皆様からの応援の賜物と厚く感謝申し上げます。心臓ICUから通信許可出ましたv
【退院】11.14(土)退院。応援有難うございます。ご心配おかけしました。
【他サイト】エブリスタhttps://estar.jp/users/581438913

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