かぐや姫と兎

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動物たちがお月見をしていると、丁度その時かぐや姫のお迎えロケットが月から到着した。直ぐには乗り込まずに、かぐや姫は地球からの美しい月を瞼に焼き付けて帰りたいとロケットの出発を待ってもらった。
船長は3分だけ待ちましょうと、ドアーを開けて待つことにした。

えェ、これから月に行くの、僕達も一緒に行きたいなと鼠や猿やリスや兎は騒いでいた。出発のベルが鳴り、かぐや姫は走ってロケットに乗り込んだが、扉が閉められる瞬間、兎だけが隙間から飛び乗った。他の動物達も行くつもりで整列して乗ろうとしてたのに、先頭の兎だけがピョンと飛び乗れたのが羨ましかった。

暫くして動物達は、兎はどうしてるかなァと思って月を仰いだ時、何と兎が餅つきをしている姿が見えた、皆はびっくり仰天。
かぐや姫はお爺さん・お婆さんにご馳走になった美味しかったお餅の事が忘れられず、兎に話したら私が作ってみましょうと、餅つきをしていたのだ。
ファンタジー
公開:20/10/02 10:06
更新:20/10/02 11:43

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