"終末"のはじまりについて話そう

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 "かつての世界"は平坦な世界だった。
 それを世界の誰もが、疑問を抱くことはなかった。
 しかし、ある日唐突に、世界が最北の地"起点"に、興味を抱くようになった。
 それを加速させるように、"起点"の地からは"アイテール"と呼ばれる希少資源を保有した原生生物"ビヒモス"が発見される。
 所有者無き"起点"の地は、大国による希少資源争奪の激戦地となるのに時間はかからず、"ブルートラッシュ"と呼ばれる開拓時代が到来した。
 やがて、起点の地にある"噂"が流れるようになる。
 "真の起点に、この世界の真実あり"
 この"噂"に突き動かされた者は少なくはなく、揶揄も込めて"神を目指す者"と呼ばれるようになる。
 結果として、その者たちの仲から"真の起点"に到達した者が現れた。
 だが、信じられるだろうか?
 世界のはじまりの場所に置いてあったのが、
 一本のメモリースティックだったなんて。
ファンタジー
公開:20/09/29 11:11
世界 資源 終末

Arujino( 東京都練馬区 )

まずは、こんにちは。

練馬区で活動中の、趣味の絵描きです。

小説・脚本なども執筆してます。

【番号なし】 用語・設定解説

【Ⅰ】 連載作品『WonDer BroS』 探偵と怪盗の対決が娯楽化した世界での物語。

【Ⅱ】 短編連作『Story Of Dri(P)Party』

【Ⅲ】 連載作品『根源悪の牧場』 戦争による差別と弾圧に支配された世界での物語。

【Ⅳ】 連載作品『ドライワンダーに遣う』

【001~】 短篇集『short TaleS』
 

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