おばあさんは川へ選択へ

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むかし、むかしある川でおばあさんが洗濯を

していると、川の向こう側から複数の巨大な

桃が流れてきました。

桃たちはお婆さんの前で静止しました。

すると桃の中から声が聞こえてきました。

「さて、どの人物が入った桃を選ぶ?

1、元気な男の子の赤ちゃん桃太郎!

2、超イケメンな青年桃太郎!

3、超絶美少女桃姫!

さて、どれにする?」

「じゃあ2番で」

おばあさんは言った。

「じゃあ、2番をプレゼント!」

おばあさんの目の前に巨大な桃が置かれた。

桃はおばあさんの前でパカっと開く。

そこには世にもイケメンな男が。

おばあさんは頬を赤く染めてイケメンの

手を握った。

家に男を連れて帰ると、おじいさんは

驚きで目を開いた。

訳を話すと、おじいさんは怒った。

「何でその男を連れてきたんだ!」

「何よ、嫉妬かい!?」

「違う、何故3番にしなかったんだ!」
ファンタジー
公開:20/11/26 18:58

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