メダカ
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蛇口をひねると、水でできたメダカたちが現れた。
水だから飲んでも大丈夫のはず。
そう言い聞かせて、目の前をゆっくり泳いでいたメダカをパクリと食べてみた。
確かに水だったのだけれど、しばらく口の中でジタバタしているのが、何だかイヤだった。
水だから飲んでも大丈夫のはず。
そう言い聞かせて、目の前をゆっくり泳いでいたメダカをパクリと食べてみた。
確かに水だったのだけれど、しばらく口の中でジタバタしているのが、何だかイヤだった。
ファンタジー
公開:20/11/22 06:48
マジックリアリズム
『幻想日和』
幻想小説や怪奇小説を自由気ままに書いています。
架空の国、マジックリアリズム 、怪談、残酷なファンタジー、不思議な物語が好きです。
そこに美しい幻想や怪奇があるならば、どんなお話でも書きたいと思います。
アイコンは宇薙様(https://skima.jp/profile?id=146526)に描いていただきました。
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