世界の不思議 ~白黒の虹~

14
7

それは突然現れて世界を震撼させた。
それとは、現在までに数例しかないバーコードのような白黒の虹の事。
色々調べられてきたが未だ謎だ。
そんな世界の神秘を、俺は卒論のテーマにした。
たった一つ分かってる事、それは日差しの暑い時しか現れないって事だけ。
それからは図書館に通って卒論を進めた。

そんなある日、図書館からの帰宅途中あの虹が現れたんだ。
マジか、まさかこの町に現れるなんて。
俺は急いでその方向へ自転車を飛ばした。
 
あれ、これ俺んちの方じゃねぇ?!

え~と、俺んちから出てるな。

家に着くと、親父が庭で草むしりをしながら携帯で話してる。
ハゲを隠すためのバーコードのような頭から、出ていた。
そして電話を切ると…虹も消えた。

「誰と話してたの」
「お帰り、敬二だよ。アイツも庭で草むしりしてるってさ」

親父の双子の弟だ。

勿論、頭はバーコード……卒論ムリだな。
ファンタジー
公開:20/11/20 17:23
更新:20/11/24 15:24

晶馨

令和1年大晦日からこちらで投稿しております。
令和2年6月から5ヶ月ほどお休みしてましたが、11月に出戻ってきました。
投稿頻度は遅いですが、自分のペースでゆっくり頑張ろうと思ってます。
現在、自宅がWi-Fiじゃないので返信は遅れると思いますが、色々感想など教えていただけると励みになりますので宜しくお願いします^^

(アイキャッチ画像が登録しても登録してもいつの間にか勝手に消えまして、今回は以前のプロフィール文まで消えました。自分のタブレットがおかしいのでしょうか。少々いや、かなり手間取っております(-_-;))

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容