信用できない語り手

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私が眠ろうと思い床に入ると、傍らにはナイフを突き立てられたまま腐乱した妻の遺体が横たわっていた。驚きのあまり私は飛び上がり、後頭部を箪笥にぶつけて視界が暗転した。
朝起きると台所から妻の声が聞こえた。私は身支度を整えると、箪笥の裏に隠していたナイフを取りだし台所へ向かった。
ホラー
公開:20/11/16 18:19

現乃夢広( Twitter、のべるちゃん )

Twitter:https://twitter.com/@sunmikomin
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