弱肉強食
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「こんにちは、宅急便です。」
玄関先で宅配会社の制服を着た男性が立っていた。
「はーい。」と返事をし、玄関を開けると男はナイフをこちらに突き付け、土足で家に入ってくる。
私は泣きながらリビングまで後ずさる。
「金を出せ、早く!」
怒鳴る男に追い詰められ、鞄から財布を出し、現金を差し出す。
それをひったくり、家の中を物色しようとする男。
男が私に背を向けた瞬間、バチバチとした音が男を襲う。
男は体を痙攣させ、倒れる。
「この時を待ってました。」
手に持ったスタンガンを鞄に戻し、台所から包丁を持ってきて、男の腹に突き刺した。
笑いを堪え切れない。
正当防衛って便利だなと思いながら、男の腸を堪能した。
玄関先で宅配会社の制服を着た男性が立っていた。
「はーい。」と返事をし、玄関を開けると男はナイフをこちらに突き付け、土足で家に入ってくる。
私は泣きながらリビングまで後ずさる。
「金を出せ、早く!」
怒鳴る男に追い詰められ、鞄から財布を出し、現金を差し出す。
それをひったくり、家の中を物色しようとする男。
男が私に背を向けた瞬間、バチバチとした音が男を襲う。
男は体を痙攣させ、倒れる。
「この時を待ってました。」
手に持ったスタンガンを鞄に戻し、台所から包丁を持ってきて、男の腹に突き刺した。
笑いを堪え切れない。
正当防衛って便利だなと思いながら、男の腸を堪能した。
ホラー
公開:20/11/04 16:04
20代後半、奈良県出身。
文章構成等々のご指摘をいただけますと幸いです。
400字を超える小説はnoteに書こうと思います。
https://note.com/rrr040339
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