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私は本が好きだ。
いろんなことに迷ったり、悩んだりしたら、必ず書店や図書館に行く。
今日も行ってきた。
あれだけたくさんの本があると、私にとっての光がそこにはあるような気がして。
人間だからマイナスな感情を抱く。
でも、そこに深く入り込まなくても良いと思いたい。
たくさんの本に囲まれた時、それらがこれまでのたくさんのことを表していると感じる。人間、社会、世界、歴史など。一言でなら「精神」なのかな?
本に囲まれた時の私は、「本」という漢字の成り立ちを心掛ける。
木の根元の部分の印が、何かを導いている気がして。
だから書店や図書館ではよく屈むようにしている。
私の視野にない存在は、実に新鮮だ。
異質の価値観であっても、本の中で、私は生きてみる。
するとそこで、現実の世界に戻るための勇気をくれる。
現実も似ていて、ここでも屈むようにしてみる。
よく見える部分より、本当の姿が現れているから。
その他
公開:20/08/20 22:55

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