神々のUNO
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神々のUNO、それは各々の神々が選んだ人間の寿命を早く終わらせた者が勝利と言う残虐なゲームである。
「ふふふ、残念だったな、オーディン。スキップだ」
『なあ、タカシ、聞いてくれよ。俺が若い頃は時間が長く感じたのに、最近、一年があっという間に過ぎるんだ』
「やりますね、トール。それならば、私はリバースです」
『ゲボッ。やべーな。飲み過ぎたかも。足元がフラフラしてやがる』
「それならば私はドローフォー+リバースです」
「うわっ、ひでぇー」
『吐け、お前が泥棒した事は分かっている。楽になれ。ほら早く』
『違う。俺はやっていない。濡れ衣だ。信じてくれ。俺にはアリバイがある。あんた達が言う犯行時間に俺は親友のヒロシとテレビゲームをやっていた』
『残念だったな。そのヒロシの証言ではお前はトイレに行くと言って数十分、外に出たそうじゃないか』
『畜生、こうなったら死んで無罪を証明してやる』
「ふふふ、残念だったな、オーディン。スキップだ」
『なあ、タカシ、聞いてくれよ。俺が若い頃は時間が長く感じたのに、最近、一年があっという間に過ぎるんだ』
「やりますね、トール。それならば、私はリバースです」
『ゲボッ。やべーな。飲み過ぎたかも。足元がフラフラしてやがる』
「それならば私はドローフォー+リバースです」
「うわっ、ひでぇー」
『吐け、お前が泥棒した事は分かっている。楽になれ。ほら早く』
『違う。俺はやっていない。濡れ衣だ。信じてくれ。俺にはアリバイがある。あんた達が言う犯行時間に俺は親友のヒロシとテレビゲームをやっていた』
『残念だったな。そのヒロシの証言ではお前はトイレに行くと言って数十分、外に出たそうじゃないか』
『畜生、こうなったら死んで無罪を証明してやる』
公開:20/08/12 17:00
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