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奇兵隊を作ってみたはいいけれど、百姓に兵隊をさせるのは大変だ。
高杉晋作は、頭を抱えている。
そんなある日、伝書鳩がやってきて、高杉の元に1枚のメモを落とす。
メモにはなんと筋トレメニューが書いてある。
「おお、これだ!」
高杉は喜び勇んで百姓を集め、まず用具を作らせてみた。
まずはおもりを持ち上げる「ベンチプレス」とやらだ。
クワの両端に石を巻きつけて、百姓たちは瞬く間に作り上げる。
続いてエアロバイクだ。
板を組み立てて巧みにペダルとサドルを作り上げる。
こうしてメモに書いてあった筋トレ用具がすべて完成した。
奇兵隊の面々が筋トレに励む。
「これで精強な軍ができる」
高杉はほくそ笑む。
すると筋トレをしたい群衆が押し寄せ、
器具を奪い合い筋トレに汗を流し始める。
「こりゃ軍隊やってる暇はないな、商売じゃ~」
高杉は看板を立てた。
「スーパージム 奇兵隊」
高杉晋作は、頭を抱えている。
そんなある日、伝書鳩がやってきて、高杉の元に1枚のメモを落とす。
メモにはなんと筋トレメニューが書いてある。
「おお、これだ!」
高杉は喜び勇んで百姓を集め、まず用具を作らせてみた。
まずはおもりを持ち上げる「ベンチプレス」とやらだ。
クワの両端に石を巻きつけて、百姓たちは瞬く間に作り上げる。
続いてエアロバイクだ。
板を組み立てて巧みにペダルとサドルを作り上げる。
こうしてメモに書いてあった筋トレ用具がすべて完成した。
奇兵隊の面々が筋トレに励む。
「これで精強な軍ができる」
高杉はほくそ笑む。
すると筋トレをしたい群衆が押し寄せ、
器具を奪い合い筋トレに汗を流し始める。
「こりゃ軍隊やってる暇はないな、商売じゃ~」
高杉は看板を立てた。
「スーパージム 奇兵隊」
青春
公開:20/08/10 11:51
更新:20/08/10 11:53
更新:20/08/10 11:53
歴史ものに特化した小説を書いています。
よろしくお願いします!
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