胸の熱さ
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目が覚めた時、何故か胸元が熱かった。うつ伏せで寝ていた体をゆっくりと起こすと、熱いところから声が聞こえてくる。
「あ」
それはスマホだった。昨夜、眠れずに開いたYouTubeを止めずに寝てしまったらしい。しかも身体の下敷きにして。
今夜はYouTubeを見ずに寝ようと決め、就寝前に読む本を探しに書店へ出かけた。休日だというのに、化粧ノリがここ数日で1番良い。最近あまり寝れていなかったからだろう。たとえスマホを下敷きにし、胸元から声が聞こえようとも、平日のそれよりは随分と質のいい睡眠ができていたらしい。
書店に赴き、文庫本ランキングに目を向ける。3位に入っていた短編集を手に取り、レジへ。
すきな作家と、未だ読んだことはないが気になっていた作家の名前が決め手だった。帰宅してすぐ、パラパラと本をめくる。
これはもう、就寝前の読書にはならないな。と思いながら、その本を手放さずにいる。
「あ」
それはスマホだった。昨夜、眠れずに開いたYouTubeを止めずに寝てしまったらしい。しかも身体の下敷きにして。
今夜はYouTubeを見ずに寝ようと決め、就寝前に読む本を探しに書店へ出かけた。休日だというのに、化粧ノリがここ数日で1番良い。最近あまり寝れていなかったからだろう。たとえスマホを下敷きにし、胸元から声が聞こえようとも、平日のそれよりは随分と質のいい睡眠ができていたらしい。
書店に赴き、文庫本ランキングに目を向ける。3位に入っていた短編集を手に取り、レジへ。
すきな作家と、未だ読んだことはないが気になっていた作家の名前が決め手だった。帰宅してすぐ、パラパラと本をめくる。
これはもう、就寝前の読書にはならないな。と思いながら、その本を手放さずにいる。
その他
公開:20/08/02 15:01
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