種飛ばし大会
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今年も「エクストリーム西瓜の種飛ばし」大会の季節がやってきた。
しかし、今回だけは特別な事情(例の件な)が存在するため、口で種を飛ばす行為自体ができなくなってしまった。
そこで新たに発案されたのが、「デコピンの要領で手のひらに載せた種を弾いて飛ばす」競技会の開催である。
ここ、湘南西海岸には、指自慢の猛者達が集結し、今か今かとプレイが始まるのを待ち構えている。
うだるような真夏の陽射しが照り付ける砂浜でマスクをつけるのは苦しいが、これも対策のためやむを得ない。
種を飛ばすときに大声で気合いを入れるのも禁止である。
このような前提で競技は粛々と行われたが、例年に比べて限りなく盛り上がりに欠ける大会となったことは言うまでもない。
なんとも残念な話である。
しかし、今回だけは特別な事情(例の件な)が存在するため、口で種を飛ばす行為自体ができなくなってしまった。
そこで新たに発案されたのが、「デコピンの要領で手のひらに載せた種を弾いて飛ばす」競技会の開催である。
ここ、湘南西海岸には、指自慢の猛者達が集結し、今か今かとプレイが始まるのを待ち構えている。
うだるような真夏の陽射しが照り付ける砂浜でマスクをつけるのは苦しいが、これも対策のためやむを得ない。
種を飛ばすときに大声で気合いを入れるのも禁止である。
このような前提で競技は粛々と行われたが、例年に比べて限りなく盛り上がりに欠ける大会となったことは言うまでもない。
なんとも残念な話である。
その他
公開:20/07/30 19:22
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空想競技
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