ダイバー水溜り

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「あの人、何やってるんだろうね。」
「さあ。ばかなんじゃない?それかちょっとおかしいか。」
「いや明らかにおかしいでしょ。」
「まあ私も初めて見たよ。いくら水たまりがちょっと大きいからってさ。やる?」
「馬鹿言わないでよ、恥ずかしい。絶対無理。無理だからね。」
「いいじゃない。少しぐらいおかしい方が人生楽しいよ。」
「無理だって言ったよね?ちょっと、聞いてるの?聞いてないね。」
「楽しいのが一番だよ。この前の雨乞いもすごいよかったじゃない。」
「あのときは必要だったからやったの。あなた、あそこでやらないような人でなしだと思ってるの、私のこと。」
「いいからさ、楽しもうよ、さっさと脱ぎなよ。」
「次は許さないからね、こんな恥ずかしいこと。」


「すごくない?インディー・ジョーンズみたいだったよね。大冒険って感じ。」
「あの人は結局何だったのよ。上がったらいないし。」
「まあいいじゃない」
SF
公開:20/07/29 02:11

スイングラオス

小説を書く練習をしています。
 

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