ペット連合組合結成

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ペット達が集まり、飼い主に生活改善や給料制の導入等の申し入れを行う事になりペット連合組合が出来た。
幹事役はやはり犬、猫であるが、オウム等鳥類、ポニョ等の魚類も参加した。オブザーバーの立場では龜やイグアナも出席した。
持ち寄った資料によれば、日本でのペット比率は犬59%、猫31%、魚類19%、鳥類6%(2010年調べ・複数回答あり)であった。ただその後の調べでは2018年には飼い犬890万匹に対し、猫は965万匹と逆転に成功しトップの座に立ったニャン。

直ちに飼い主側連合会との交渉が始まり、犬猫よりはペットフーズだけではなく、時には手作り料理も欲しいとか、鳥類からも毛虫等生ものをとか、魚類からは天然プランクトンが欲しいとか種々要望が出された。

食事に関しては飼い主側は今後鋭意努力する、また給料制については時期尚早でもあり継続審議となった。
これからが大変な交渉がはじまる予感がするワン。
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公開:20/09/17 14:48
更新:20/09/17 16:30

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